MENU

国の制度では障害者の自立は不可能とあきらめた。

僕は双極性障害と言う精神疾患で、

国から障がい者認定されています。

社会、と言うか、会社で職場環境や人間関係が上手く行かず、仕事が続かず、転職ばかり繰り返してきた。

正社員での仕事をあきらめ、

障害者雇用での仕事も何回か就いた。

国の障害者雇用の目的には、障害者が自ら働いて自立出来るように、と表向きには言っているけど、働いてみた実情は、国からの圧力で罰金を払いたくないから仕方なく雇用している企業や、

雇用することによって報酬として得られる助成金目当てで、最低賃金よりさらにお得に使える人材が欲しいだけの企業ばかりだった。

仕事内容も一般パートやアルバイトと同一。

働くことが困難な精神疾患の人には厳しい、

週5日や労働時間の縛り。

そして働き続けても最低賃金から昇給もない。

そんな仕事を続けて、障害を持つ人が自立出来るんだろうか?国の考える障害者の自立というゴールは、企業に雇用されること?

そもそも企業で働く事が全ての人のゴールじゃないよね。

仕事内容の向き不向きだけじゃなく、

雇われる働き方、雇われない働き方の選択肢、

あるよね。

僕は障害者だから会社で働けないんじゃなくて、

会社員、企業で働くということに向いていないだけだと思っている。

個人事業主として仕事をしていた時、

精神疾患の症状は全く現れなくなっていた。

苦手な事を苦しみながら続けているから精神疾患になっていくんだと痛感した。

でもね、個人で仕事をしていくのは、どうしてもある程度軌道に乗るまでのまとまった準備資金が必要になってくる。

障害者の僕にはどうしてもその準備資金を貯められるほどの仕事に就く事は出来なかった。

やっと「やりたいこと」と「やれること」

「必要とされること」が見つかり病気も克服できたと思われた時、経済的な理由で突き放されてしまった。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次